ベテランズ・デー (退役軍人の日)

ベテランズ・デー (退役軍人の日)

今日11月11日は、アメリカ国民の祝日の一つ、「退役軍人の日」です。

この日は、第一次世界大戦に遡ること1918年の11月11日午前11時、連合国軍とドイツの間で休戦協定が調印された事に由来するそうです。もともとは、戦闘停止の日という意味で「休戦記念日」と呼ばれていたそうですが、その後も第二次世界大戦、朝鮮戦争と、戦争が繰り返された歴史があり、1954年からは、第一次世界大戦だけでなく、アメリカが参戦した全ての戦争に参加した軍人に敬意を払う日とし、名前を公式に「退役軍人の日」と変更したそうです。アメリカ国勢調査局によると、現在アメリカ全土には2000万人以上もの退役軍人がいるとのことです。

こちらでは、前日の10日金曜日から、公立学校、郵便局、図書館、役所等の公共施設はお休みでした。また、現役・退役軍人に感謝の気持ちを示すため、身分証明書を提示するとディスカウントがもらえたり無料で食事ができたりするレストランもありました。

11月11日午前11時には、バージニア州にあるアーリントン国立墓地の戦没者慰霊施設で、副大統領が参加する花輪の供花式が催されるなど、毎年、軍に従事した人々に敬意を示すイベントが全米各地で行われます。こちらシリコンバレーでも今日11月11日午前11時よりメモリアルイベントが行われました。以下、その時の様子を撮影した写真です。

 

アメリカには、今日の「退役軍人の日」に加え、5月には「戦没将兵追悼記念日」という、戦争で亡くなった兵士たちを追悼する日もあります。アメリカの祝日は、日本の祝日の3分の2、年間10日しかありませんが、そのうちの2日が軍人を称える日となっており、アメリカの国柄が表れているようですね。