カリフォルニア州サンフランシスコ市ユーリカバレー案件について、ご報告させていただきます。
【該当ローンファンド】
サンフランミッドタウンローンファンド 1-11号
【案件概要】
カリフォルニア州サンフランシスコ市ユーリカバレー案件は、同地区にある不動産(土地及び中古住宅)を購入し、改装工事後に販売するプロジェクトです。
本案件のローンファンドは、2017年12月~2018年4月に、米国向け不動産融資を行う事業者W社(米国関連会社)が不動産事業者(米国SPC)に対して仕入れ資金(物件購入代、工事費等)として3億8400万円相当額を融資する目的で募集いたしました。
なお、上記ローンファンドにおける調達予定金額は3億8400万円でしたが、実際に当該ローンファンドで調達できた金額は案件1及び案件2を合わせて2億7251万円です。
【最新状況】
第1順位の担保権者であった米国関連会社は、米国SPCが資金不足を理由に工事に着手せず、また利息の支払を怠ったため、2020年12月に担保権を実行し、本件不動産の所有権を取得しました。
その後、米国関連会社は、本件不動産の工事を完成させ、売却を行うために外部業者に依頼し、必要となる計画の修正を行った上で、開発工事を進めています。
開発工事の状況は以下の掲載写真のとおりです。
▼2023年3月
▼2023年4月
▼2023年5月
▼2023年6月
▼2023年7月