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テキサス州への投資 - ロバート・キヨサキ

テキサス州への投資 - ロバート・キヨサキ

テキサス州への投資 - ロバート・キヨサキ

今回は、日本語にも翻訳され、全世界で大ベストセラーとなっている「金持ち父さん貧乏父さん」の著者として有名な、ロバート・キヨサキさんの、テキサス州への投資に関する興味深いビデオをご紹介させていただきます。
YouTube【URL】→ https://www.youtube.com/watch?v=kqAc3Dkr8bk

聞き手アンドリューさんからのインタビュー形式で、以下、お話されている内容の訳です。

 

アンドリュー:
ロバートさん、テキサス州における不動産市場についてお話していただけますか。皆が聞きたいと思っていることですが、世界中のどこでにも投資できるあなたが、何故ここテキサスの不動産に投資しているのですか?ぜひ教えてください。

ロバート:
はい、長くなりますが、お答えしましょう。私は子供の頃、よくモノポリーというゲームをして遊んでいました。4つのアセットクラスがあり、ビジネス、不動産、Paper、そして、コモディティ、それは石油、ガス、金、銀、コットンなど、です。

私は子供の頃から不動産に関しての理解はありました。学校は、ニューヨーク州キングスポイントにある商船アカデミーを卒業しました。この学校での最初の課題は、カリフォルニア州沖あるオイルタンカーに関わる課題でした。1966年当時、私は19歳でした。まず、この黒いものは何だろう、と思いましたね。それは、石油でした。

どうして私が今テキサスにいるんでしょうか。理由は、石油なんです。これは常識ですが、不動産投資を考える時には、そこに仕事があるかどうかを考えなくてはいけません。テキサスに石油がある限り、仕事があるということです。それが縮小するとは思えません。

いろいろな人々が、私がどこに投資するのかを聞いてきます。例えばハワイには石油はありませんね。ハワイへは、石油は外部から持ち込まれますが、ハワイからは石油を輸出していません。ですから、私はハワイには投資していません。ですが、テキサス、ルイジアナ、オクラホマ州には石油があり、私は油井の近隣にあるアパート物件に投資しています。これはハーバード大学を卒業しなくても分かることですね。石油といったものがある限り、そこには仕事があり、そして不動産市場の状況はいつも仕事の有無に関連しているということです。つまり、仕事がない場所では必ず不動産は下がるということです。私がテキサス州に不動産投資する理由は、こういったわけです。私はテキサス州のヒューストン、ダラス、そしてオクラホマ州やルイジアナ州にも不動産投資しています。

このウオーターボトルのプラスチックも石油から作られた物です。車の中に使われているプラスチックやゴムの部品部分も石油から作られています。人々が石油を使う限り、経済が回り、そしてそこには仕事があるというわけです。今のマンハッタンを見てください。急激に不動産価値が下がってきています。どうしてでしょうか。それは仕事が減ったからです。私はいつもこのことを念頭に置いています。仕事があるということは不動産投資には大切なことで、そして石油があるということは、その場所には仕事があるということです。これはロケットサイエンスではありませんね。